今回は犬の完全栄養食といわれているドッグフードについて記事にさせていただきます。
その理由は何でしょう?動物病院ですすめられたから?無添加と明記されているから?
そんな単純な理由で、何よりも大切な命の源である食事を選らんでいては、本当に安全なドッグフードを探し出すことはハッキリ言って困難です。
愛犬、愛猫の持病、慢性的な体調不良に悩まれている方、そして現在のフード選びに悩まれている方や本当に安全なドッグフードをあげたい方の参考になっていただければ幸いです!
まずは、この表記があったら避けるべきドッグフードの原材料表記についてお伝えします。そしてコチラも併せてお読みいただくことを強くおすすめさせていただきます。
ドッグフードの危険な表記一覧
タンパク質源の危険な表記一覧
・4Dミート
DEAD=既に死んでいる
DISEASED=病気になった
DYING=死にかけた
DISABLED=障害がある、又はケガをしている
この状態で加工された肉類を4Dミートといいます。
また、
・チキンミール
・ポークミール
・ミートミール
などの表記は、4Dミートの可能性が否定できません。
・副産物
・肉副産物
・肉類副産物
・家禽類副産物
・鶏副産物
・魚類副産物
・肝臓線粉
・動物性肝臓消化物
・乾燥レバー消化物
・魚粉
・あらびき粉
・肉骨粉
・動物性脂肪
・鶏脂肪
・鶏肉油脂
・家禽脂肪
・羊脂肪
・家畜脂肪
・チキンオイル
・肉類
どんな肉が原料になっているか分からないため避けるべき表記。
・大豆ミール、脱脂大豆
人間の食用に加工した後に残った搾りカス。
添加物の危険な表記一覧
・プロピオン酸
皮膚、眼、食道への炎症が確認されている。
・デヒドロ酢酸ナトリウム
多用すると、経口毒性あり。
・ソルビン酸
亜硝酸ナトリウムと反応すると、発がんなどの遺伝毒性を示す物質が生成される。
・ソルビン酸カリウム
人間用には使用基準があるにに犬に対しては使用基準がない。
・エトキシン
人間の食品にも使われていますが人間の場合のエトキシキン残留基準値は、牛豚の肝臓の残留数値0.5ppm以下。鶏肉は0.1ppm以下ですが、犬用は使用基準は75ppm以下。猫用は使用基準は150ppm以下と、かなり緩い規制ですね。
それと、エトキシンは輸入された家畜用飼料に使われている為、原材料表示義務はないんです。高級で安全そうなフードをあげていても、そのフードの原材料になる動物が輸入飼料を食べて育っていたら入っています。
・亜硝酸ナトリウム(亜硝酸ソーダ)
劇物取締法で「亜硝酸塩類」として、劇物に指定されています。主な副作用は、
- 遺伝子への悪影響生殖毒性
- 発がん性の危険があります。
・BHA
主な副作用は、
- 生殖器の奇形
- 行動異常学習障害を引き起こす危険性があります。
・BHT
ヨーロッパの多くの国が食品への使用を禁止しています。
・没食子酸プロピル
BHAやBHTよりも強力な抗酸化作用を持ちます。
主な副は副作用に遺伝子への悪影響があります。
・エリソルビン酸Na
- 遺伝子への悪影響
- 奇形が起こる可能性
- 発がん性があります。
・赤色2号
- 発がん性
- 変異原生
- 染色体異常の危険性があります。
・赤色3号・赤色102号・黄色4号
- 発がん性
- 染色体異常の危険性があります。
・赤色40号
- アレルギー性
- 肝臓疾患の危険性があります。
・赤色106号
- 発ガン性
- 遺伝子損傷性
- 変異原生
- 染色体異常の危険性があります。
・青色1号・青色2号
発がん性の危険性があります。
・黄色5号
- アレルギー性
- 発がん性の危険性があります。
・酸化チタン(二酸化チタン)
- 発がん性
- アルツハイマー
- 不妊になる危険性があります。
・カラメルⅡ、Ⅲ、IV
- 発がん性
- 変異原性
- 免疫力の低下の危険性があります。
・カラギーナン・グアーガム・ファーセエラン・トラガントガム・カラギナン
発がん性があります。
この5種に関しては上記のような名称ではなく安定剤、ゲル化剤糊料と表記されている場合もあるので気を付けてくださいね。
・グリシリジン・アンモニエート
人間用には、安全性の確認できず使用できないのにペットフードには使用できてしまいます。
・コーンシロップ
- 内臓に悪影響を与える危険性
- 糖尿病を引き起こす危険性があります。
・ビートパルプ
身近に使われている添加物の一つで安全だと誤解されている方が多いですが、劇薬である農薬が残留している危険性がとても高いです。
そのため本当に安全性が高く犬たちのためを一番に考えこだわられているフードには、一切使用されていません。
・プロピレングリコール
猫には使用禁止の添加物。犬には大丈夫とされていますが、血液中の赤血球が破壊される危険性があります。
本当に安全なドックフードを選ぶには原材料表記+a
ここまで紹介させていただいた添加物に関しては、みなさん一度は目にしたことがあるかと思います。気をつけている方は避けられている添加物だと思いますが、ドッグフードにはさらに裏があるんです。
たとえば原材料に小麦粉とだけ書いてあっても、その小麦粉の製造時には、
- 過酸化ベンゾイル
- 過酸化カルシウム
- 二酸化窒素
- 塩素
- 二酸化塩素
- 臭素酸カリウム
- アゾジカルボンアミド
などが使用されていますが、原材料に表記されることはないんです。
例としてあげた小麦粉以外に限らず、様々な食品にこのような見えない添加物が隠れています。
本当に安全性の高いドッグフードを見抜く方法
- 原材料表示で安全性が疑わしい添加物を使っているドッグフード、そのメーカーの商品は避ける。
- 原材料に〇〇粉、〇〇ミール、〇〇ふすま、〇〇グルテン、脱脂〇〇と記載されているドッグフードを避ける。
要するに、原料の時点で加工されている食品を避けるという事です。
とうもろこしで例えると、
- とうもろこし粉
- コーンスターチ(とうもろこし澱粉)
- コーングルテン
- コーングルテンミール
- コーングルテンフィード
などは、原料の時点で加工されているので避けたほうがいいです。
原材料にとうもろこしとだけ記載されていれば加工されてない原料のままという事ですね。
唯一おすすめできる1番安全なドッグフード
わたしが完全手作り食にした理由は、一般に安全だと言われてるドッグフードでも実際にはそうとは限らない事を知り、無添加といってもカラクリばかりで嘘だらけ。
そこらじゅうに大量の添加物入り犬用食品がありふれているので、たとえ少しでもその被害にあわせたくなかったからです。
そして原材料の全てを把握できる安心感が大きいです。
手作りごはんに使用する鶏肉や魚は餌も全て安全性を確かめ、野菜も全て無農薬、放射能検査済みの食材を使用しています。
今回は手作り食派の飼い主さんではなくドッグフード派の方へ書いた記事ですが、これを機会に手作り食へ移行していただけたらなぁ〜と、少し期待しちゃってます。
それぐらい、正しい手作り食の効果は凄いんです。
ですが、無理して手作り食へ切り替えなくても、愛犬の体が喜び、安心してあげられるドッグフードはあります。犬の食事にかなり厳しいわたしが愛犬まろんにもトッピングとしてあげたくらい、おすすめできるドッグフードです。
食べるもので体は作られています。
ハンナクローガーが開発に協力したという、まさに犬の健康重視で作られた他とは比べ物にならないほど安全性の高いドッグフードだと思います。
ドッグフードを安全性の高いものに変えることが、愛犬の健康を維持する上でなにより大切です。
わたしもドッグフードを与えていた時期はありましたが、体調が優れないことが多く原因不明の症状に悩んでいました。
そこでその安全性に目を向け、調べていくうち一般的に安全といわれているものや、無添加と謳われているでも実際は、巧妙な手口で添加物が入っているものを多くあることを知ったんです。
愛犬をそんな被害には合わせたくなかったので、一から勉強し現在では、完全手作りご飯を与えています。
紹介させたいただいたドッグフードは、完全手作りに切り替えた現在でも、たまにトッピングとして取り入れるほど、安心して与えることができます。
この記事を読んでいただけ、手作り食に少しでも興味を持たれた方は、
上記を読んでいただければと思います。
初めての方でも栄養素をしっかり計算できるようになり、安心して作れるようになるために必要なことを筆記しています。
良かったら一度見てみてくださいね。
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