手作りごはんを作る際に、悩みがちなタンパク質量。
愛犬に必要不可欠な栄養素とその算出式を読んでいただければ、愛犬に必要なタンパク質量は分かるのですが。
じゃあササミはどれくらい入れたらいいんだろう?
鮭やイワシは、どれくらい入れたらいいんだろう?
そう悩まれるかと思います。
その度にイチイチ調べるのって結構大変ではないでしょうか?
わたしがそうでしたので…手作りごはんを作る際の負担が、少しでも減っていただけるようにこの記事では、
- 鶏ササミ
- 鶏ムネ
- 豚ロース
- 豚もも
- 鶏もも
- 牛もも
- 牛肩ロース
- ラムロース肉
- 鹿肉
の9種類の肉。
- 鮭
- イワシ
- アジ
- さわら
- きびなご
- マグロ
- ブリ
- サンマ
8種類の体重1㎏あたりの給与量をお伝えしていきます。
全て生の状態でのg数になりますので気をつけてくださいね。
この記事でお伝えした体重1kgあたりの必要量を、愛犬の体重に合わせて掛ければいいだけなので簡単に肉、魚の必要量が分かりますよ。
愛犬に必要不可欠な栄養素とその算出式で、必要タンパク質量の計算式は、愛犬の体重×4.8~5.5ということ、そして、この掛ける数値は愛犬の活動量によって変わることも下記のようにお伝えさせていただいていますね。
上記をふまえて、
1=4.8を掛けた必要量
2=5.1~5.2の中間である5.15を掛けた必要量
3=5.5を掛けた必要量
としてお伝えしていきますので、まずは上記の中から愛犬の生活レベルを把握してくださいね。
よろしいでしょうか?では、食材の必要量をお伝えしていきます。
ちなみに犬は人間よりも多くのタンパク質がひつようなのは、ご存じかと思います。
だからこそ、汚染されていない、質のいいタンパク質を与えることをオススメします。
タンパク質の質は本当に大切ですよ。
わたしは、愛犬に与える肉や魚は、ほとんどをコチラのネットショップで購入しているので、よかったら参考にしてください。
ササミ
1=21g
2=22.5g
3=24g
2.3㎏のボクで例えると生活レベルは3だから、ササミだと体重1㎏あたり24g必要。だから24×2.3=55.2gが一日に必要ってコトだよ。
鶏ムネ肉(皮なし)
1=21.5g
2=23g
3=25g
豚ロース
1=25g
2=26.5g
3=28.5g
豚もも
1=22g
2=23.5g
3=25g
鶏もも
1=30g
2=32g
3=34g
牛もも
1=23g
2=24.5g
3=26g
牛肩ロース(赤身)
1=24.5g
2=26g
3=28g
ラムロース
1=26.5g
2=28.5g
3=30.5g
鹿肉
1=21.5
2=23g
3=24.5g
タンパク質量が多い順に書き出してみると、鶏ササミ、鶏ムネ&鹿肉、豚もも、牛もも、牛肩ロース、豚ロース、ラムロース、鶏ももになります。
続いて、魚のタンパク質量にいきます。
鮭
1=21.5g
2=23g
3=24.5g
イワシ
1=24.5g
2=26g
3=28.5g
アジ
1=23.5g
2=25g
3=26.5g
さわら
1=24g
2=25.5g
3=27.5g
きびなご
1=25.5g
2=27.5g
3=29.5g
マグロ
1=18g
2=19.5g
3=21g
ブリ
1=22.5g
2=24g
3=25.5g
サンマ
1=26g
2=28g
3=30g
タンパク質量が多い順に書き出してみると、マグロ、鮭、ブリ、アジ、さわら、イワシ、きびなご、サンマになります。
最後に
犬の手作りごはんは、簡単そうで奥が深いです。
タンパク質量だったり、カルシウム量だったり。
この記事を書かせていただいた理由は、愛犬の手作りご飯のハードルをさげ、取り入れやすくすること。
わたしが手作りご飯を取り入れ始めた頃に、喉から手が出るほど欲しかった情報をお伝えしています。
少しでも多くの愛犬たちが、完全栄養食といわれるドッグフードの弊害から抜け出せることを願っています。
わたしは、ドッグフードはすべて危険だ!手作りごはんが絶対にいいと、単に発信しているわけありません。
ただ、ドッグフードの裏側を知らない方が多すぎる。
その被害は愛犬たちへと向かいます。
最低限の栄養素を計算して与える手作り食は、どんなドッグフードよりもいいのは確信していますが、毎日忙しく、時間のない方は手作りごはんを作るのも本当に一苦労だと思います。
そんな方は、本当に安全なドッグフードを見抜く方法を読んでいただき、本当に安心してあげられるドッグフード選びの正しい眼力を身につけていただきたいです。愛犬のために。
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