愛犬の病気予防にオススメのボーンブロスの簡単な作り方

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手作り犬ご飯
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この記事を書いた人
まろまま

犬の手作りご飯歴8年
保有資格:ペットフーディスト、ペット上級看護師、ペット看護師、ペットセラピスト
どれだけ質の高いドッグフードでも手作りご飯に勝る食事はない。
【食べたもので体は造られる】手作りご飯は多くの可能性を秘めている。
多くの病気は食事で改善できる。と思っています。

2016年生まれの愛犬まろんの手作りご飯の作り方や、持病のある愛犬向けの手作りご飯について書いています。

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みなさんは、ボーンブロスって何かご存じですか?初めて耳にされる方も多いかと思いますのでまずは、その説明から詳しくお伝えさせていただきたいと思います。

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ボーンボロスとは

肉や魚の骨、関節、その周囲の組織をじっくりと低温で長時間煮込むことにより、スープの中に栄養素を溶かし込んだものです。
タンパク質が消化しやすいがアミノ酸になることで、愛犬の消化器官に負担をかけずに吸収することができ、速やかに栄養として働きかけます。

材料や作り方に関しては様々ですが、スロークッカーという低温調理家電を使われる方が多い傾向にあります。

 

ほかにもガス調理、圧力鍋でもつくれますが、低温でじっくり栄養素を壊さず調理することができるスロークッカーで作るのが1番、栄養素を壊さず簡単に作れます。

ボーンブロスの効能

1.免疫力を増加させる

体に本来備わっている免疫システムをサポートし、病気になりにくいからだを造る。
そして危険性の高いワクチンや、ノミダニなどの予防薬で体内に過剰に蓄積されてきた有害極まりないメラミン、重金属、アクリルアミド、農薬などをデトックスし、解毒をサポートします。

2.体力増強

栄養がスムーズに吸収しやすい状態であり、その栄養素のバランスにも優れているため病中、病後の体力サポートにも効果的で、食欲がないときや大腸炎で断食をする際の水分補給に、とくにおすすめです。

3.関節保護、強化

関節保護、強化成分であるヒアルロン酸、コンドロイチン、グルコサミンも含まれているので、パテラ予防などにも効果的。

4.アレルギー予防

腸内環境を整え、アレルギー予防にも効果的。
「腸内環境が悪いのは万病の元」
と言われるほど、さまざまな病気の原因になっていることも多いんですが、食物アレルギーなどにも深く関りがあります。

5.消化を助ける

ボーンブロスに含まれるグリシンという成分が、担汁酸塩の合成と胃酸分泌の調節をすることで、消化を助けます。

ボーンブロスに必要な材料と作り方

まずは材料から紹介させていただきます。
ボーンブロスは骨付き肉や、軟骨部、骨の多い魚のアラなどであれば得にこれといった決まりはありませんが、鶏を使用して作るのが一番おすすめです。
わたしも毎回、鶏オンリーで煮込んでいます。

なので今回は、より分かりやすく確実にお伝えするためにもわたしが普段、実際に作って愛犬に与えている鶏のみ使用した材料、レシピを紹介させていただきます。

材料

・水(できれば浄水)     1.5リットル
・リンゴ酢
(できれば無農薬)  大さじ1.5
・手羽先の先       16
手羽元         4
・鶏ネック        2
ヤゲン軟骨       6

下記がボーンブロスの効果を最大限UPさせるためにオススメの食材です。

 

 

 

 

 

 

作り方

1.肉類はさっと湯通してあくを取りましょう。
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2.スロークッカーに水、リンゴ酢、あく抜きした肉類すべてを入れ蓋をしてスイッチをhighにし、フツフツしてきたら、スイッチをLowに切り替えて24時間そのまま放置で完成します。
bone broth

3.完成したら粗熱が取れるまで覚まし2時間ほど冷蔵庫で冷やし、上に固まった油を取り除きます。
bron broth

4.最後に使い勝手がいいように氷皿にいれ冷凍庫で凍らせます。
完全に凍ったら、ジップロックにいれかえての保存がおすすめです。
作り方は以上になります。ほぼ放置で、できてしまうなんて簡単すぎますよね。

与える目安量

筆者の愛犬まろんは、体重2.3です。
このボーンブロスは、1日おきに氷2個分、鍋で温めてあげています。
低温調理でせっかく栄養素が詰まっているのに、レンジで解凍して与えるのでは本末転倒なのでおすすめしません。

体重にもよりますがまずはほんの少しからスタートし、徐々に愛犬にベストな量を探していくといいですよ。ドッグフード派の方は、このボーンブロスでフードをふやかしてあげると、食いつきも栄養もUPするので、ぜひ試してみていただければ嬉しいです。

では、ありがとうございました。
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