愛犬の健康のためにサプリメントを取り入れる飼い主さんはとても多いですね。
ですがその一方で、利益を重視した質の悪いサプリメント、危険な添加物が入っているサプリメントなど本末転倒といえるニセモノが、数多くありふれています。
そこで今回は、実際に愛犬まろんにも愛用していて、切らすことのできない必須サプリメントを3つご紹介させていただきます。
本当に犬のカラダが必要としている栄養素とは何かについて何年もかけ調べ、さんざん探してやっと見つけた本物のサプリメントです。
もっと突っ込んでいえば、今からご紹介させていただく基礎サプリメント3つと質のいい食事があれば、病気になりにくい体を造ることはもちろん、さまざまな持病を改善する可能性だってあります。
本当に犬のために作られた必須サプリ3選
犬食品や犬用品は、人間用の商品にくらべてはるかに緩い規制のなかで製造されています。
人間用に製造したものの、安全性の確証が得られないため犬用として販売するということも出来てしまうんです。
しかも犬用としてなら多少高くても売れる。安全性が低くても…。
わたしたち飼い主の悩みに付け込んだ、詐欺まがいのニセモノが本当に多いんです。
そして無知に与え続ければ過剰となり、腎臓や肝臓などにダメージを与えてしまうサプリメントも多くあります。取り返しがつかなくなってしまう前に、本当に愛犬のためになるサプリメントを知ってください。では紹介していきます!
バイオノーマライザー(BNペット)
バイオノーマライザーとは酵素の王様である青パパイヤを原料とし添加物、保存料を一切使用せずに作られた、100%自然由来の発酵食品です。
人間用にも販売されていますが、その効果のすばらしさが口コミで広まり現在では鉄板のサプリメントとして広まりつつあるので、知っている方は多いんではないかと思います。
サプリメントを超えたサプリメントの中のサプリメントともいわれています。
犬用として販売されているバイオノーマライザーは、BNペットという商品名で売られています。
バイオノーマライザーの期待できる効果
- 腸のはたらきをサポート
- アレルギーの改善
- 免疫力、体力の向上
- 老化予防
やはり健康には酵素が鍵ですね。(あと乳酸菌も大事…)。
ドッグフードを与えている場合は特に、酵素をサプリメントなどで補ってあげる必要があります。手作り食でも生肉をあげていない場合は、取り入れるべきサプリメントだと思います。
愛犬に与えてから感じた変化
バイオノーマライザーを知り、まろんに与え始めてから2年ほどが経ちました。
最初は食事にまぜていましたが、空腹時が最適とのことなので毎朝おきてすぐと、寝る前にそのままお皿にのせてあげています。与えはじめてから感じた変化は、
- 長時間のおさんぽもヘッチャラになった
- 体調を崩すことが激減した
- 起立後から元気にあそぶようになった
- 眼力が、力強くなった
上記が主に感じた変化です。
今では、このサプリメントなしの生活は考えられません…。
このサプリメントに出会うまでわたしは、質のいい食事を食べていれば犬にサプリなんて必要ないという考え方だったんです。
その第一理由は筆頭でもお話したとおり、ニセモノがありふれていて本物はごくわずか。その本物でさえ気を付けなければ、栄養素の過多で臓器に負担をかけてしまう。
そして、自然のものが1番という考えがとても強かったので、バイオノーマライザーに出会うまではサプリメントは一切与えていませんでした。
それがバイオノーマライザーに出会ってから犬用サプリメントについての考え方が変わり、犬のカラダに合うサプリメントを積極的に取り入れていくようになったんです。
マコモハーモニー
マコモハーモニーは、あらゆる不調や持病を抱えた愛犬、愛猫たちの救世主ともいえるほどのサプリメントです。
マコモとは
自然に恵まれた宮城県登米地方には、大小の湖や沼などがあり、白鳥をはじめ、たくさんの渡り鳥が飛来します。
登米地方で生まれ育ったマコモの創始者である小野寺廣志氏は幼少の頃、渡り鳥が沼沢に群落している真菰をこぞってついばむ姿を見て「真菰には何かある」とひらめきました。それから60年を越える研究の末、小野寺氏はマコモ菌「ON-1菌」を発見。ONは小野寺氏に由来します。小野寺氏はその後、真菰に太陽エネルギーを吸収させてマコモ菌を発生させる方法を発明しました。
真菰が発生させるマコモ菌は、とても生命力が強く、血液を浄化し、免疫力を強化する力を持っています。マコモは、この菌を効率よく活用できるようにと、研究を重ねた末に完成された発酵食品。
骨のカルシウム利用度を高め、お肌にも重要なコラーゲンの生成を促す、ケイ素も豊富に含んでいます。マコモ菌は、400度という高温で沸騰させても、凍らせても生存する驚異の生命力を持ち、人体に有害な物質を分解する力や、血液の浄化と免疫の活性化に有効な力を持っています。
体内やお湯の中で活性化するため、飲み続けることで自然治癒力が高まり、アトピーや高血圧、肝臓病や糖尿病、婦人病や喘息など、さまざまな症状が改善します。
病気予防や改善のためには、質のいい食事に変えることはもちろんですが、それと同等に大切なことは、カラダにたまっている毒素を出すこと。つまり解毒することです。
ドッグフードは添加物が多く使用されていたり、穀物の割合が多いもの、質の悪いタンパク源を使用しているものであふれています。
それに酸化のしやすさや、不自然なことから持病を改善したい場合は特に、手作り食へ切り替えることをオススメします。その時には下記を参考にしてください。
最近とくに腎臓病や糖尿病の愛犬たちが多いですね。
その真の原因は、身近にひそむ質の悪いドッグフードや犬おやつの常食、無意味で猛毒のワクチン接種、駆虫薬や予防薬などの乱用がすべてです。
上記にもあるとおり、マコモは解毒作用がさまざまな植物のなかでも並外れて多いです。今までため込んできた病気の原因になっている毒素を体外へ排出し、カラダの機能の正常化を手助けする力が圧倒的に強いんです!
また、免疫システムに働きかけることで、病気になりにくいカラダになるので、健全な愛犬たちにもぜひ、取り入れてもらいたいサプリメントです。
マコモハーモニーの与え方
薬ではないので量に決まりはありませんが、マコモハーモニーにとても詳しい方にお聞きしたところ2.3㎏のまろんには、0.5~1gの範囲がちょうどいい量と教えていただきました。
なので今のところ毎日1回、空腹時にマコモハーモニー0.6gをぬるま湯でとかし、コスモスラクト5滴を加え与えています。
与えてから感じた変化
マコモハーモニー、実は最近知ったんです。
とりいれてからまだ日が浅いのにもかかわらず、
- 少しかさついていた肉球がプ二プ二になった
- 口内のネバツキが減ってきた気がする
まだこれくらいの効果しか実感していませんが、日常的にホームセンターなどで売られているような低品質のドッグフードや犬おやつを与えていたり、皮膚病やアレルギーなどの持病がある場合は、さらに変化を感じると思います。
マコモ風呂や足浴も効果的
まろんにもさっそく試してみましたが、普段より気持ちよさそうにリラックスし、浴後もグッスリ眠っていました。それ以外はいまのところ特になにも感じません。
浴用マコモも販売されていますが、わたしはマコモハーモニー小さじ2杯をそのまま犬用バスタブに入れかきまぜただけです。
マコモハーモニーは粉末状なので沈みやすいですが浸かっている最中に何度か、かき混ぜれば何にも問題ありません♪
本当に未知なる可能性を秘めたマコモ!出会ったときには衝撃が走りました。まさに探し求めていたサプリだったからです。
マコモはイネ科の植物ですが、それを発酵させたものということが興味を持ったキッカケです。この点については、この記事で詳しく説明しているのでよかったらお読みください♪
コスモクラフト
犬も人もそうですが、健康のカギを握るのは腸内環境です。
このことは広く知られているため、ヨーグルトや乳酸菌サプリメントを与えている飼い主さんも多いと思います。
ですが犬は人間よりも強力な胃酸を持っているため、乳酸菌が生きたまま腸まで届くことは、ほぼありません。
そこでおすすめなのが、バイオジェニックスであるコスモスラクトです。
コスモスラクトとは
特許製法16種共棲培養特殊抽出法から得られる乳酸菌の発酵エキスが主成分。
使用する原料にもこだわっていて無農薬、無化学肥料栽培の大豆を使用しています。その大豆からできた豆乳を培地に1年間熟成させた後、乳酸菌の発酵産物を抽出しているそうです。
動物たちのおなかには、たくさんの細菌が住んでいます。
そんな細菌たちは、毎日おなかの中で運動会の綱引きのように勢力争いをしています。善玉菌が優勢だとおなかが整い、身体がイキイキします。逆に悪玉菌が優勢だとおなかの調子が崩れ、からだに悪い影響を及ぼしてしまいます…。
乳酸菌生成エキス「コスモスラクト」は、お腹の中の善玉菌に働きかけ、腸内細菌バランスを良好に保つお手伝い。動物たちの元気を応援します。
腸内環境を改善する方法3種類
腸内環境を改善するために知られている方法は主に3種類あります。
プレバイオティクス | 善玉菌のエサとなる物質を摂取することで善玉菌のはたらきを強め、増やす。 | オリゴ糖、食物繊維 |
プロバイオティクス | 乳酸菌を含む飲料や食品から生きた善玉菌を直接、飲みこみ腸内環境を整える。 | ヨーグルト、みそ、醤油、納豆、酢、チーズ、なま甘酒 |
バイオジェニックス | もともと体内にある善玉菌を選りすぐり培養させた物質を直接送り込む。 | 乳酸菌生産物質 |
今回紹介させていただいたコスモスラクトは、バイオジェニックス法になりますね。
犬の胃酸は強力なため、プレバイオティクスやプロバイオティクスは、必要ないかというと…そうではありません!!
なぜなら、強力な胃酸により乳酸菌類が死滅してしまっても現在腸内にいる善玉菌のエサとなるので、バイオジェニックス法と並行しながら意識して取り入れるべきだと思います。
まろんにもヨーグルトやマイグルト、なま甘酒、フリーズドライ納豆など意識して取り入れています。
以上が、毎日取り入れるのにおすすめの基礎サプリメントになります。
犬用サプリ選びに悩まれている方、愛犬の持病と戦っている方はぜひ取り入れてみてくださいね!
これだけでも十分ですが、さらに免疫力をあげ病気になりにくいカラダになってもらうためにわたしは、上記のサプリ3種とローテーションで与えているものがあります。それは、
- 手作り食では補うことが難しいもの
- 必須ミネラルと有機成分を補うためのもの
- 季節により与えているもの
これらの目的で与えているサプリもとても高品質で、健康維持改善に役立つと思いますので紹介させていただきます!
ローテーションで取り入れている犬用サプリ
効果が薄くて質の悪いサプリメントが多くある中で、これから紹介させていただくBIGWOODさんが作られている商品は、愛犬に取り入れるものをえらぶ際に何よりも大切である、犬のカラダの仕組みに合った商品や質のいい商品を作るということをとても大切にされていると感じます。
基礎サプリメント以外は現在までほとんど、BIGWOODさんのサプリメントを取り入れています。
ちなみに、ドッグフード反対派のわたしが唯一おすすめできるフードとして、BIGWOODさんのドッグフードを紹介させていただいたこともあります。詳しくはコチラをお読みください♪
ハーバル菜
アメリカの自然療法家であるハンナ・グローガー女史に、愛犬の健康に役立つハーブレシピを依頼し、商品化したミックスハーブです。
このハンナクローガー女史が考案されたハーブレシピは特にそうですが、ハーブの効能はときに想像を絶する効果を発揮します。
ですが手作り食ではなかなか取り入れることが難しい食材でもあるんですよね…。
そこで、たどり着いたのがハーバル菜でした!
無農薬ではない点だけ気になりましたが、これほど質のいいハーブレシピをこの価格で購入できる魅力のほうが上回ったので購入♪冷凍保存もできるので使い勝手がとてもいいんです!
ハーブのみならず、ビール酵母、愛犬活力源の成分を木酢液にしみこませた炭の微粉末まで摂取できます♪
愛犬活力源
上記でもお話ししたこの愛犬活力源。全成分は、良質な木酢液のみ♪
BIGUWOODさんで愛犬活力源として販売されているこの木酢液には、コロイド化され吸収しやすいミネラル13種、有機成分280種、稀有元素数種を保有する植物輸出エキスなんです。
また、先ほど健康には腸内環境が大切だとお伝えしましたがこのサプリは、腸内のプロバイオティクスを増加させ善玉菌を増やすサポートに優れており、便臭の軽減にもかなり期待できます。
また、おさんぽ後のパッドを10倍に薄めたもので拭いて除菌したり、日頃のケアにも使用できることから、BIGWOODさんでは堂々1位の商品です!
ただ、ハーバル菜にも含まれている成分なので過剰摂取にならないように、交互にあげるようにしています。まろんには1日おきに、手作りごはんに混ぜて与えています♪
イースト(ビール酵母)
ノミダニ予防に効果があると言われているイーストに、微量のガーリックを追加したBIGWOODさんの傑作!
その栄養素もとんでもなく多く、ビタミンB群が豊富に含まれています。
犬にガーリックは与えてはいけないと思っている方も多いですが、多量に摂取しない限り問題ありません。
実際に2.3㎏まろんの手作りごはんにも時々、小指の爪の半分ほどの(笑)ニンニクを生、又は加熱し与えることがありますが、今まで問題が起こったことは1度もありません。それにニンニクを使用したフードもありますね。
このイーストも、先ほど紹介したハーバル菜に含まれているので、同時には与えずにローテーションであげています。
わかりやすくまとめると、ハーバル菜をトッピングする日はイースト、愛犬活力源はなし。次の日はイースト、愛犬活力源をトッピングという感じです(笑)。
そしてこのイーストに関しては、6月~12月までの6カ月のみ与えるようにしています。
その理由は主に夏場に多いノミダニ予防目的です。ですがこのイーストはとても多くの栄養素を含んでおり、2日に一度は与えているハーバル菜にも追加されているため過剰にならないよう、イーストだけは半年の間隔を設けています。
実はまろんにはパピーのころから1度も予防薬、駆虫薬を使用したことはありません。毒だからです。
筆頭で、当たり前に与えているドッグフードや犬おやつ、飼い主の義務かのように使用されている予防薬、駆虫薬の乱用が愛犬を病気になりやすくした本当の原因だとお伝えしましたね。
何言ってんのこの人…。
と感じる方がまだまだ多いとおもいます…、ですが愛犬のためをおもうなら今すぐに、薬剤での予防はやめるべきです。
フロントラインの主成分は、なにか知っていますか?
フィプロニルというゴキブリやミツバチを毒殺してしまうほどの劇薬で、ゴキブリ殺虫剤の主成分です。
それにネクスガードはイソキサゾリン系薬剤で、FDA(食品医薬品局 動物用薬品センター)が、公式の警告を行っているんですよ。
このイソキサゾリン系薬剤に該当するものはこちら。
名称 | 有効成分 |
ネクスガード | アフォキソラネル |
シンパリカ® | サロラネル |
ブラペクト® | フフララネル |
クレデリオ | ロチアネル |
上記以外にも、このように危険性のたかい薬剤が多すぎます。その弊害にはたとえ少しでもあわせたくなかったので、まろんにはこのイーストはもちろんですが、散歩時には防虫機能の付いた服や、
蚊よけノミよけにはコレ!と叫びたいくらい優秀なこのひば油で簡単に作れるヒバ水。(マラセチア涙やけにも効果を発揮します♪)
もちろんまろんは散歩にも毎日1~2時間ほどいっていますが、今まで1度もノミダニがついたことがありません。草むらや虫が多くいるところにはなるべく入らないようにはしていますけどね。
だいぶ脱線してしまいましたが…。
少しでもおおくの飼い主さんに知っていただきたいので書かせていただきました。
発酵野菜
前回の記事で犬に野菜は必要不可欠ではないこと、ペーストや発酵させて消化に負担をかけないように与えることが重要だとお伝えさせていただきましたが、その際にも紹介させていただいた発酵野菜をまろんにも取り入れています。詳しくはコチラ♪
さいごに
さいごまで読んで下さり、ありがとうございます!
飼い主さんが本当に正しい知識、本当に愛犬のためになるものを見抜く眼力を身につけ、自分で選択することができない愛犬をまもってあげてください!
犬用サプリを選択する際の参考になっていたけたらうれしいです!ではまた。
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