愛犬の外耳炎に悩まれている方必読。
犬の耳クリーナーは、有害性の高い商品が多く出回っています。
人には使用できない薬剤を配合した商品や、危険極まりない薬剤を配合している商品も数多くあるのが現実です。
一つ例にあげると、耳クリーナーとして有名なノルバサンオチックに配合されている下記の2種類は、とても危険性の高い成分です。
- プロピレングリコール
- イソプロピルアルコール
そして、イソプロピルアルコールは、エタノールに比べて毒性と刺激性が高いので、人の場合は手指、器具の消毒のにしか使われていません。
それを犬の粘膜に使用するなんて恐ろしすぎませんか?
そして人の場合、まれに湿疹性皮膚炎を起こすことがあります。
犬も人間と同じ哺乳類です。
人に湿疹性皮膚炎が発症する恐れがあるものを、ボクたちの耳にいれるなんて、恐ろしいとおもいませんか?!
例にあげた商品以外にも、危険性の高いものは腐るほどありふれています。
愛犬を薬剤被害から守るために、今回は外耳炎の種類から、薬剤を使わずにケアする方法をお伝えしていきます。
犬の外耳炎の種類と特徴
1、細菌性外耳炎
特徴:黄色い耳垢や、ドロッとした耳垢。
2、真菌性外耳炎
特徴:焦げ茶色~茶色い耳垢で悪臭がする。
3、耳ダニによる外耳炎
特徴:大量の黒い耳垢が出て、激しいかゆみを伴う。
愛犬の外耳炎を治したひば油について
ちなみに、愛犬まろんは細菌性外耳炎でしたが、薬剤を一切使用せずに天然のあるもので治すことができました。
それがひば油です。
ひば油とは
ヒバという木から抽出して作られる天然の油です。
優れた抗菌作用、抗ウイルス作用、防虫、防カビなど様々な効果があります。
ひば油に含まれる殺菌成分として有効な主成分は、ヒノキチオールです。
そして、ヒバの機材を使って建てた家には三年間はゴキブリ、シロアリ、ダニが寄り付かないともいわれています。
試験結果でも、ヒバには、抗菌効果があり、カビや細菌を寄せ付けないとの結果が出ています。ひば油の4大効果
そしてインフルエンザウイルスの増殖抑制効果や、院内感染の予防も報告されています。公開特許公報(A)_病原体感染抑制剤
素晴らしい効果が山ほどあるのに、安全性はかなり高いんです。
ひば油の効能については理解していただけたかとおもいます。
ひば油を使用して外耳炎を治した方法
用意するもの
・良質なひば油
・コットン
・鉗子(なくても出来ますがあったほうがいい)
以上を用意します。
外耳炎の治し方
1.ヒバ水を作る
精製水500mlに対し、ヒバ油3~4滴入れるだけ。
薬局などで売られている精製水は、ほとんどが500mlなので、その容器にそのままひば油を加えるのが簡単でオススメですよ。
2.コットンにヒバ水を含ませ耳に優しく塗布する
含ませるヒバ水の量は、コットンを愛犬の耳に入れたときにヒバ水が耳の奥まで垂れないくらいです。
ヒバ水を含ませたコットンをこより状にし、スムーズに入るところまで入れたら、そのまま10秒~20秒ほど耳を優しくマッサージします。
つぎに、外耳全体に塗布していきます。
この時も、擦るのではなくそっと当てるようにして塗布していきます。
3.コットンで水気をふき取る
鉗子にコットンを巻き、優しく当てるように水気をふいていきます。
ここまでの工程を、治るまで毎日繰り返し行ってください。
4.一週間続けてもよくならない場合
一度ヒバ水で耳を洗浄します。
コットンにたっぷりのヒバ水を含ませたら耳に当て、コットンに含まれているひば水を耳に流し込みます。
愛犬が頭を振ってヒバ水を出したらまた入れるのを3回繰り返し、最後にコットンで丁寧に水気をふき取ります。
この方法は、耳ダレが出ているときにも効果的です。
その後は、さいしょと同様にやさしく耳に塗布することを繰り返していけば、炎症が奥の奥まで及んでいるような、余程ひどい外耳炎でないかぎりなおります。
外耳炎に使用される耳クリーナーは成分も副作用も酷い
筆頭でお話させていただいたとおり副作用の危険性が高く、有害性の高い成分が配合されている薬剤がありふれているので、愛犬たちを薬剤被害から守るためにヒバ水を使用されることを強くオススメいたします。
今回は以上になります。
参考になっていただけたら幸いです。
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