①1日に必要なタンパク質量を調べる
https://aikenblog.com/dog-homemade-rice-nutrients
上記を参考にしてください。
タンパク質の取りすぎや、少なすぎを防ぐために愛犬の体重、生活レベルに合わせて、適量をあげましょう。
②タンパク源となるメイン食材を決める
まず初めに取り入れる食材で一番のおすすめは、皮を取った鶏のむね肉です。
高タンパクで、低カロリー、脂質も少ないので、アレルギーがないワンちゃんにはオススメです。
③メイン食材のタンパク質量を計算する
メインに食材を決めたら、その食材に含まれるタンパク質量を調べましょう。
筆者も利用させていただいているオススメのサイト様。
https://calorie.slism.jp/
④上記を踏まえて実際に作ってみる
作り方
1.鍋に300mlの水、むね肉を入れ沸騰したらあくを取りながら弱火で火をとおす。
2.ゆで汁が3分の1くらいになったら火を止める。
3.むね肉を取り出し少し冷ましたら、食べやすい大きさにカットする。
4.カットしたむね肉をお皿に移しゆで汁をかければ完成です。
このレシピはあくまでも、犬の手作りご飯を初めて挑戦する方向けの、基本的なベースとなるレシピですので基本に慣れてきたら、これをベースに少しづつアレンジしていくとといいですよ。
~余談~
わたしは完全手作りごはん歴約4年が経ちますが、白米、玄米を加えずに作っているレシピがほとんどです。
~理由~
両者とも犬の消化構造を根本から理解すると、気を付けて調理し与えなければ想像以上に負担になるから。
~炭水化物源で何よりもオススメなのは~
葛根100%で造られた本葛粉です。
本葛粉には、
・免疫強化
・病弱体質の改善
・弱っている臓器の修復をサポート
・血行促進
などの効能があるからです。
なのでわたしは基本的に、愛犬の手作りご飯には本葛粉を取り入れています。
⑤基本を押さえたら簡単にできる犬ご飯初級アレンジ編
1.トマトジュースを加えてトマト煮込み風
仕上げに無塩トマトジュースを大さじ1杯くらいを目安に加える。
経験上トマトジュースが大好きなワンちゃん多いです。
きっとガッツいて平らげることでしょう。
しかしトマトジュースにはカリウムが多く、体を冷やす作用があるので、あげすぎには注意しましょう。
週1~2回適量をあげるくらいなら何の問題ありません。
2.与える直前に大根おろしをトッピング
与える直前にすりおろしてあげるのがポイント。
加熱食では不足しがちな、酵素も補給できるのでオススメです。
3.最後に卵でとじて親子丼風
生卵一つ(約60g)のタンパク質量は大体7.3gになりますので、上記の一日に必要なタンパク質量を計算し、愛犬に与えても問題ない範囲で取り入れてみましょう。
どの食材にも言えますが、はじめて与えるときにはごく少量から与えてみて、愛犬が体調を崩さないかを確かめることが大切です。
適量ごはんに挑戦する方参考になれて愛犬たちが今以上に元気になってくれたらそれが一番うれしいです。ではまた。
コメント