今回は初心者の方でもカンタンに作れる、鶏むね肉を使った犬ごはんの作り置きレシピを紹介します。
一度にまとめて調理して冷凍保存する作り置きごはんは、時間に余裕のある時に作って常備しておけば、温めるだけでカンタンに手作りごはんをあげられますよ♪
簡単!鶏むね肉で犬ごはん作り置きレシピ
作り置きご飯を作る前に、愛犬に必要なむね肉(タンパク質)の量と、塩分の重要性を把握してくださいね。
材料
・鶏むね肉皮なし 300g
・水 600ml
・本葛粉 20g
作り方
1.胸肉をあくを取りながら、煮汁が3分の1ほどになるまで煮込みます。
2.むね肉を取り出し食べやすい大きさにカットする。
3.煮汁に少量の水で溶いた本葛粉20gを加え混ぜ、煮汁に入れ弱火で加熱する。
とろみが付きはじめてから1分間は、必ず加熱し続けてください。
とろみ付けした煮汁にカットした胸肉を加えて完成です。ここからこの作り置きを一食分づつ小分けしていきます。
作り置きの栄養計算の仕方
この鶏むねごはん作り置きの栄養素は、
食材 | カロリー | タンパク | 脂質 | リン | ナトリウム |
胸肉300g | 324cal | 66.9 | 4.5g | 600㎎ | 126㎎ |
本葛粉20g | 69cal | ほぼなし | ほぼなし | ほぼなし | ほぼなし |
全体 | 393cal | 66.9g | 4.5g | 600㎎ | 126㎎ |
2.3㎏のボクが一日に必要なタンパク質は12g。ナトリウムは117㎎だよ。
66.9÷11=6gになるので、まろんの場合はこの作り置きを11食分に分ければOK。
1食分の栄養素は、
カロリー | タンパク質 | 脂質 | リン | ナトリウム |
35.7cal | 6g | 0.4g | 54g | 11g |
このままだとカロリーが低すぎるので、酵素が生きた生甘酒や手羽先の先を愛犬に合わせて加えてあげるといいですよ♪
ナトリウムも少なすぎるので、一食当たり自然塩を0.1g(ナトリウム量40㎎)追加します。
小分けする前に1.1gの塩を入れればOKということになりますね。
そして完成した作り置きがコチラ。
一食分ずつ小分けする方法
わたしのやり方は、一食分ずつラップでくるんでジップロックに入れるというもの。取り出すとときもカンタンだし、氷皿やタッパーに比べて酸化しにくいので。
完成したらまず全体の重さを計り愛犬のに合わせて割る。重さが450gだとしたら、450÷11=41gなので、41gずつ小分けすればいいということ。
計りのうえにラップをしいたら、40gのせます。
端から真ん中に向かって包んでいき、最後に口を止めジップロックに入れたら、愛犬に合う栄養計算のされた作り置きごはんの完成です。
鶏むね肉作り置きレシピのまとめ
今回は初心者の方でもカンタンに安全に、手作り犬ごはんを作るためのレシピをお伝えしましたが、このように計算の仕方さえ把握すればほかの食材を取り入れたりアレンジもできるので、ぜひ試してみてくださいね。
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