アジで犬ごはん
犬にも有益な栄養素が多くふくまれているおさかな。愛犬まろんには、だいたい週4回くらいは取り入れています。必要な栄養素を偏りなく補うためには、いろいろな食材を取り入れてあげることが大切ですよね。
そこで今回は、たんぱく質・脂質・ビタミンB群・カルシウム・ミネラルなどすべての栄養素がバランスよく含まれるアジをつかった手作り犬ごはんを紹介します。
材料
- アジ 60g
- 水 400ml
- 本葛粉 10g
- 乾シイタケ 半分
- レンコン 20g
- 煮干し 6匹
- 黒すりゴマ 小さじ1
- しょうが ほんの少し
- ニンジン 20g
2.3㎏のボクで1日分(2食分)♪
愛犬に必要な量は↓を読んでいただければわかります♪
腎臓病の子はこちらを↓
作り方
今回は、まろんの犬ごはん用の食材でかなりお世話になっている秋川牧園さんの小あじフィーレを使用しています。
1.鍋に、ニンジン・黒ゴマ・本葛粉以外のすべての材料をいれ煮汁が3分の1ほどになるまで弱火で煮込みます。
2.消化に悪く負担のかかるレンコン・シイタケ・煮干しは取り出し、ペーストにする。
3.鍋にペーストにした具材を戻し、ゆで汁で溶いた本葛粉を加え弱火で練りながら加熱する。(本葛粉は生だと下痢になってしまう危険性があるので、とろみがついてから1分間はまぜながら、弱火で加熱し続けてください)。
4.火を止めてすりごまを加える。
5.最後にニンジンをすりおろしてトッピングしたら完成です♪
ちなみにレンコンは乾燥したものを使用しています。希少な在来種で無農薬!干すことで栄養もUPし、便利なのでよく取り入れています。
本葛粉は生だと下痢になる危険性があるとお伝えしましたが、そこだけ気を付けてあげれば、何よりもおすすめの炭水化物です。
愛犬が下痢や嘔吐しているときに、この本葛粉を練って作るくず練りや、くず湯を食事の代わりに与えれば回復をサポートし、よくなることがほとんどですよ。詳しくは↓
このレシピの食べ合わせの効果
アジ・煮干し・黒ゴマに含まれるカルシウムの吸収率を干し椎茸のビタミンDが高めてくれます。アジの食べ合わせ一覧
一応、手作りごはんを作る際にはかならず食べ合わせを考えて作っています。
まとめ
アジを使った犬ごはんは多くありますが、ペーストにしてあげたり、食べ合わせを考えてあげるだけで消化へ負担をかけず、栄養価や吸収率があがるのでおすすめです。
そして、おさかなを取り入れた犬ごはんの時にはぜひ、カルシウムの吸収率をUPしてくれるビタミンDが多い乾シイタケなどを加えてあげるといいですよ♪ではまた。
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