愛犬に愛情たっぷりの手作りごはんをあげたいけど毎日作るのは無理!時間がない!という飼い主さんにむけて、犬の手作りごはんを作り置きする上で便利な方法をお伝えします。
犬の手作りごはん作り置きする方法
まずは安全に、健康的な手作りごはんの作り置きにするために必要な簡単な流れを説明します。
- 愛犬が一日に必要なタンパク質などの栄養素をある程度把握する。
- 使用するタンパク源の栄養素をしらべる。
- 調理後、小分けし冷凍保存する。
これらが犬の作り置きごはんを安全に作るために必要になります。
目分量で手作りごはんを作り与えている飼い主さんも多いですが、ある程度でいいので一度しっかり計算しておくだけで取り入れる量や意識する部分が変わってきます。
愛犬の健康を思って作ろうと思った手作りごはん。
犬の手作りごはんはコツさえつかめば簡単ですが、意外と奥が深いです。
目分量では、長期的にみると栄養の不足・過剰を招く危険性もあるのでおすすめしません。
手作りごはんで愛犬に必要な栄養素を把握
犬の手作りごはんに必要な最も大切な栄養素はタンパク質。そしてカロリー・脂質・ナトリウムです。
タンパク質はとくに目分量ではなく、きちんと必要量あげることが理想的です。
この記事で愛犬に必要な栄養素を把握してください。
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カロリーに関しては、そこそこの意識で。脂質は、多い食材は茹でこぼしたり脂身を避けたりすることで肥満を防ぎます。でも取らさせなすぎはよくないので、一物全体が理想的です。たとえば、愛犬まろんには手羽元なら骨も軟骨も皮もすべて与えます。
この激安ベンリ家電を使用することで手羽元の骨は手でつぶせるようになります。
詳しい作り方はコチラ。
鶏の骨の栄養素ついてはコチラ。
塩分(ナトリウム)についてはいまだに勘違いしている飼い主さんも多いですが、犬にも塩分は必要不可欠です!手作りごはんでは特に塩分不足に注意しないと命に係わる場合もあります。詳しくは↓
使用する食材の栄養素をしらべる
愛犬に必要な栄養素の量を把握したら、作り置き犬ごはんに使用する食材を決めます。今回は分かりやすく普段、愛犬まろん用の作り置きを準備する過程を書いていきます。
2.3キロのトイプードルです♂ボクが1日に必要なタンパク質量は、約12gらしい…ナトリウムは一日に約117㎎も必要なんだって( ゚Д゚)
200gの鶏むねミンチと卵1個を使用して作る場合。
まろんだと9食分の作り置きがつくれます。
使用する食材 | タンパク質 | カロリー | ナトリウム |
鶏むねミンチ | 44.6g | 216cal | 84㎎ |
卵1個 | 7.38g | 91cal | 84㎎ |
全体 | 51.98g | 307cal | 168㎎ |
1食分 | 5.7g | 34cal | 18㎎ |
これでは、カロリーが少なすぎるので炭水化物を追加しましょう。オススメは体に負担をかけない本葛粉と酵素が生きた生甘酒です。詳しくは↓
ナトリウムも少なすぎるので、追加してあげましょう。
ここで大切なのが塩の種類!精製塩では危険です。哺乳類の体液に最も近い海塩
が1番オススメです。まろんにも愛用しています♪ここを気を付けてあげるかどうかで愛犬の健康を左右するほど大切です。
調理後小分けし、冷凍保存する
作り置きが完成したら、全体の重さを計ります。
重さが350gの場合360÷9食分=40gなので、40gずつ小分けしていきます。
ラップを敷いてその上にのせたら中心に向かって包んでいき、最後に口をくるくる巻いてジップロックへいれて完成です。もちろん冷凍保存で♪
犬ごはん作り置きのまとめ
時間のある時に作り置きしておけば、忙しい日でも安全で健康的な犬ごはんを食べさせてあげられますよ♪お伝えした栄養素の必要性・必要量を把握して愛犬の体に合った手作りごはんをつくってあげてください♪少しでもお役に立てたら嬉しいです。
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